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●『ハイグレード開花促進は、いつ使うの?』●
ハイグレード開花促進0-6-4はいつ使うの?
商品名から、「開花促進」だから、つぼみの時に使う肥料?と
思われがちですが、
実は、そのタイミングで使う肥料ではありません。
チッソ成分を含まない肥料ですので、ハイグレード開花促進だけを与え続けても植物は育ちません。
花木類は、花のもとである「花芽」を作る時期(花芽形成期)があります。
この花芽形成期に、チッソ成分を多く与えると、花芽が、葉芽になり、葉が茂り、花が咲かなくなってしまいます。
このタイミングで使用する液体肥料が、
ハイグレード開花促進0-6-4 なのです。
6月~8月にかけて使用する頻度が高くなる肥料です。
☆代表的な花木類の花芽分化期を紹介します。
○ 開花する前に花芽を形成する植物
・サザンカ(6月中旬~7月中旬)
・クチナシ(7月中旬~8月中旬)
・アジサイ(10月中旬)
○ 開花した後に花芽を形成する植物
・ツツジ (6月中旬~7月中旬)
・ツバキ (6月中旬~7月中旬)
・ウメ (8月中旬)
・ジンチョウゲ(7月中旬)
○ 菊を開花させるには、「止め肥」というチッソを切る作業が必要です。
一般的には8月中旬~9月上旬に行います。
○ 草花
次々と花を咲かせる草花には、花が咲いている時に、
ハイグレード原液とハイグレード開花促進を
1週間毎に、交互に与えるのが効果的です。
(1週目:ハイグレード原液/ 2週目:開花促進/ 3週目:ハイグレード原液というローテンションです。) |