植物の育て方

クンシランの育て方

クンシランの育て方

ヒガンバナ科 宿根草 草丈30~50cm

クンシランの育て方

植え替え

根が鉢からはみ出していたら根詰まりを起こしているので、植え替えが必要です。
2~3年に1回、花後の3~5月頃または9~10月頃に行います。
高温多湿が苦手なクンシランは、特に水はけのよい土が必要です。
古い土を全て落とし、傷んだ根があれば取り除きます。

根張りをよくし、花つきをよくする元肥「マグァンプK大粒」を土に混ぜ込みます。
鉢はひとまわり大きいものを選びましょう。

土作り名人のおすすめする洋ラン用培養土」を使用すると、水はけが良く、根腐れを防ぐことができます。
培養土   
置き場所

4~11月下旬まで、風通しがよく明るい日陰に置きます。
直射日光に当てると葉やけを起こしやすくなり、逆に日光不足になると花色がうすくなるので、注意します。
また、梅雨や秋の長雨に当たると葉が腐る原因になります。
12月以降は、窓辺のレースのカーテン越しのやわらかな光が当たる場所など、5℃以上に保てるところに置きます。

水やり

土の表面が乾いてきたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水を与えます。
葉と葉の間に水がたまらないように、必ず株元に与えましょう。

肥料

肥料不足は、花つきが悪く花数が少なくなる原因になります。
生育旺盛な5~9月頃まで株を大きくする置肥「プロミック シンビジューム・クンシラン用」を土の上に置きます。
さらに液肥「ハイグレード原液」を水でうすめて1週間に1回、株元に与えてください。

ハイグレード 原液 450ml 

株分け

クンシランを数年間育てていると、子株が出てきて、1つの鉢では窮屈になるため、
子株の葉の数が8枚以上になったのを目安に、株分けを行います。
花芽ができた後の10月頃に、親株と子株の間をナイフを使って慎重に切り離します。
子株用の鉢は株の大きさよりひとまわり小さめのものを選びましょう。

花を上手に咲かせるポイント

11月下旬まで屋外で低温にさらすのがポイントです。
寒いからといって早い時期に室内に取り込んでしまうと、春になっても花茎が伸びず、せっかくの花が葉のつけ根で咲いてしまいます。
また、肥料不足も花茎が伸びない原因になるため、生育旺盛期には十分に肥料を与えることが大切です。

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