植物の育て方

コチョウランの育て方

コチョウラン

●花が咲いているときの管理●
コチョウランは低温、乾燥、直射日光が嫌いです。
窓辺のレースのカーテン越しの柔らかな光があたる場所など、最低温度が15℃以上に保てるところにおきます。
ただし、暖房の風が直接当たると乾燥して花もちが悪くなり、蕾が黄変して落下するので注意します。
コチョウランは年に二度花を楽しめます。
花が終わったら株元から花茎を3~4節残して切っておくと、4~5ヵ月後にもう一度花が咲きます。

●花が咲き終わった後の管理●
<植え替え>
2~3年に1回、根が生育を始める4~5月に鉢から株を取り出して、植え込んでいる水ゴケを全て取り除きます。
同時に腐っている根や古い根も取り除き、新しい水ゴケを隙間に丁寧に詰め込んで生きます。
更に、外側を水ゴケで包み込み、これを鉢に押し込むように植え込みます。
水やりは控えめにし、肥料は植え替え後2~3週間してから与え始めます。
ギフト用の鉢は2~3株が寄せ植えされているので、そのままでは育ちません。1
株ずつに分けて、小さめの鉢に新しいミズゴケで植え替えを行いましょう。

<肥料>
3月下旬~4月上旬に『マグァンプK(大粒)』(5号鉢に2g(小さじ約半分))を鉢の上におきます。
さらに、4~10月には液肥『ハイグレード洋ラン』または『ハイポネックス原液』を1000倍に薄めて1週間に1回与えます。

<病虫害>
せっかくの新芽や花芽を食べてしまうナメクジは大敵。
ナメトール』をナメクジが良く出るところにおいて早めに予防しましょう。

<置き場所>
夜間温度が15℃以上になる5月頃に新芽が動き始めるので、春~秋は屋外の風通しの良い明るい日陰に移します。
高温多湿の梅雨の期間に良く育ちますが、直接雨にあたらないようにします。
梅雨明け以降は、直射日光が葉焼けの原因になるので注意します。
気温が15℃以下に下がる時期は室内に移し、乾燥気味に育てます。
早ければ、10月下旬頃に葉の付け根の下から花芽が見えてきます。

<水やり>
春~秋は水ゴケの表面が乾いたら与えます。
真夏は早朝あるいは夕方に葉の上から株全体にかかるように。
夏場に水を与えすぎると、根腐れの原因になるので注意しましょう。
9月中旬以降は、水ゴケの表面が乾いてから2日ほど待って与えます。
どの季節も水やりは鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。

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