植物の育て方
ビオラの育て方
花を次々と咲かせて長く楽しむには10~11月に植えつけを行い、冬を迎えるまでにしっかり根を張らせて丈夫な株をつくるのが、ポイントです。
<植えつけ>
10~11月が植えつけの適期です。
早く植えつけると暑さで株が弱りますが、逆に寒くなりすぎても、しっかり根を張らせることができません。
古い土を使用する場合は、リサイクル材『土のリサイクル材』を混ぜ込みます。
鉢やプランターへの植えつけは水はけ、通気性のよい土に元肥『マグァンプK』を混ぜ込みます。
花壇は、日当たりのよい場所を選び、深く掘り起こし、石灰類、有機物(腐葉土など)を混ぜ、元肥『マグァンプK』を混ぜ込みます。
ともにアブラムシ予防のために『HJブルースカイ粒剤』を混ぜ込んでおきます。
●四季の栽培管理●
<置き場所>
日当たり、通気が悪い場所では株が徒長するだけでなく、花つきが悪くなるので、日当たり、通気のよい屋外で育てます。
<水やり>
土の表面が乾いてきたら、花にはかけず株元にたっぷりと与えます。
特に秋から冬の水の与えすぎは根の張りを悪くするので、注意します。
<肥料>
次々と花を咲かせ続けるためには、肥料切れは禁物です。
元肥を混ぜた土でも、植えつけ2~3週間後から追肥として液肥『ハイポネックス原液』を水でうすめて1週間に1回株元に与えます。さらに、生育が旺盛になる早春からは株の生育を助ける置肥「プロミックいろいろな植物用」を土の上に置きます。花壇には植えつけ1ヵ月後より株元に置肥「プロミック いろいろな植物用」を土の上に置きます。
<病害虫>
アブラムシやうどんこ病の予防・駆除のためにスプレータイプの『ヒットゴール液剤AL』を定期的に散布します。
また、咲き終えた花はそのままにしておくとタネをつけて株が弱ったり、病気の原因になるのでこまめに摘み取ります。
ナメクジの食害予防のために水に強い粒状の『ナメトール』を株元にまきます。